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私たちジーベックはeディスカバリーに特化したサービス「ペーパー・ディスカバリーサービス(=紙証拠文書電子化サービス)」をご提供しています。
企業の国際化が進む今日、欧米圏に進出する日本企業も増えています。これに伴い日本企業が関係する訴訟も増加傾向となっており、eディスカバリーベンダーの皆様が日本企業にかかわる機会も増えていくと考えられます。それは、つまり日本企業特有の文化「紙文書」への対応が増えることを意味します。
日本企業が紙文書を重要視する理由
日本には「捺印」という文化があります。重要な文書の正当性を示すため、対象文書そのものに判子を押すのです。この手続きを「捺印(NATSU-IN)」と呼んでいます。日本ではこの手続きが重大な意味を持つため、重要文書のほとんどが「紙」で残されているのです。
このように特殊な文化を持つ日本企業の訴訟を取り扱う場合には、必ず「紙の証拠文書」をeディスカバリーに適した仕様に基づいて電子化するという作業が発生するのです。
いまや欧米では日本のように様々な紙文書と出会う機会はほとんどなく、多くのフォレンジック企業では電子化の技術・ノウハウをお持ちではありません。また、日本ではまだeディスカバリー制度自体に馴染みがなく、紙証拠文書電子化業務にどのような技術と配慮が求められ、それらがどのような意味を持つのか理解している企業はほとんどありません。
そのなか、ジーベックは2011年から「ペーパー・ディスカバリーサービス(紙証拠文書電子化サービス)」をご提供しています。
eディスカバリーは係争当事者同士が双方の証拠物すべてを提示し、裁判をスムーズに行うための制度です。ひとつの訴訟で収集される証拠物は膨大な数に上ります。これを効率良く検索・閲覧できるよう、デジタル化し分類・関連づけしていくのです。電子化された証拠物のデータは、「レビュー・プラットフォーム」に統合され、弁護士がレビュー検索・閲覧できるようになります。
このように、eディスカバリーの一連の流れや求められる配慮を理解出来ているかどうかは、ジーベックと他社を分ける大きな差を生み出します。
ジーベックはこれまでeディスカバリーに特化した紙文書電子化のプロフェッショナルとして、多くのフォレンジック企業とともにeディスカバリーに臨んで参りました。
各者が求めるプラットフォームの仕様にそったデータをつくれるかどうか。あるいは作業遅延などにより証拠遅延が発生した際のペナルティを知っているかなど、「eディスカバリーを熟知していなければご提供できない配慮」は数多く存在します。ジーベックはeディスカバリーを熟知するプロとして、皆様に責任と配慮、使い勝手の良い納品物のご提供をお約束いたします。
EDRM:Electronic Discovery Reference Model(電子情報開示参考モデル)
eディスカバリーを熟知していることのメリット
- 文書をスキャンするだけではなく「どのようにスキャンすればいいか」を理解している。
- 様々なレビュープラットフォーム用のロードファイルが提供可能。