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一般スキャニングサービスと 「ペーパーディスカバリーサービス」の違い

PCの活用が日常化した今日、eディスカバリーの現場で紙の証拠文書に出会うことはほとんどありません。このため、電子化を発注するディスカバリーベンダーの皆様の間でも、eディスカバリーのためのスキャニング(=Litigation Scanning)にどのような作業が必要になるか、正しい理解が浸透していないように見受けられます。
言葉にすれば同じ「文書の電子化」かもしれません。ですが、一般的な電子化とジーベックがご提供する「ペーパーディスカバリー」サービスでは、行うべき作業はもちろん納品すべき成果物そのものが異なっているのです。
では、具体的に何がどう違うのか。そしてその違いを知った上で発注することが、皆様にとってどのようなメリットを生み出すのか、「一般的スキャニングサービス」と、ジーベックがご提供する「ペーパーディスカバリーサービス(紙証拠文書電子化サービス)」の比較検討を行ってみたいと思います。

一般的スキャニングサービスとジーベックの「ペーパーディスカバリーサービス」のちがい

比較点01

作業に対する理解差

一般的なサービス提供会社とeディスカバリー支援の専門業者であるジーベックでは、求められる作業への理解度に大きな差があります。発注者に提供される作業やその成果にも、自ずと大きな差が生じます。

一般的スキャニングサービス

紙文書をスキャンするだけ

eディスカバリーに関わったことがなく、どのような業務が求められるか想像できません。
発注者が求める作業が的確に遂行されるかどうか分からない。そんなリスクがつきまといます。

ジーベックの「ペーパーディスカバリーサービス」

eディスカバリーに最適な仕様で
最適なデータを構築し納品

「ペーパーディスカバリーサービス」として、以下の作業を最適な形で実施し成果物を納品します。

【実施作業】
  • 1. 打ち合わせ
  • 2. 紙証拠文書の「収集」
  • 3. 情報機密性を担保した上での「輸送」
  • 4. スキャニング
  • 5. コーディングおよびロードファイル作成
  • 6. 納品
比較点02

納期に対する意識

eディスカバリーでは、証拠提出期日が明示されます。これに遅れてしまうと、重大なペナルティーが科せられる場合もあります。こうした仕組みを踏まえたサービスを担っているかどうかが、皆様のリスクを決定しているのです。

一般的スキャニングサービス

通常納期にしか対応できない

eディスカバリーに関わったことがないため、納期達成可否が訴訟の勝敗を左右する可能性があるといった事柄が理解できていない可能性があります。
こうした納期に関する理解の欠如は皆様の信頼をゆるがす大きなリスクとなるものです。

ジーベックの「ペーパーディスカバリーサービス」

全工程で総合的な最速を目指し短納期を実現

ご発注いただく皆様に、証拠提出遅延によるリスクは絶対に負わせません。
ジーベックはeディスカバリー支援の専門業者。納期が設定されている意味と自らが担っている責任、そして皆様が背負っているリスクを正確に理解しています。
初動のお打ち合わせからロードファイルの作成まで、全工程で常に効率化を図り、納期内納品を確実に実現できる体制で臨みます。

比較点03

レビュー・プラットフォームへの対応可否

紙証拠文書を電子化する理由は、文書を電子化しレビュー・プラットフォームで管理・運用するためです。つまり、電子化業務を請け負う企業の使命は、レビュー・プラットフォームに実装するためのデータを作成することと言えるのです。
レビュー・プラットフォームの仕様は提供会社ごとに異なっています。ご利用になるサービスを選定する際には、こうしたレビュー・プラットフォームへの対応が整っているかどうかを検討する必要があります。

一般的スキャニングサービス

不可能

一般的スキャニング会社では、画像データは作れても、必要なデータ同士を関連づけ、一連の機能を実現するプログラムを作る機能を持ち合わせておりません。
このため、一般スキャニングサービスでは、eディスカバリーで必要とされるデータのコーディングや、ロードファイルの作成は不可能です。

ジーベックの「ペーパーディスカバリーサービス」

各社のプラットフォームに最適な仕様でお作りします

ジーベックの「ペーパーディスカバリーサービス」はスキャニングだけを行うサービスではありません。
それぞれのデータの関連づけ、一連のプログラムとしてコーディングし、さらにロードファイルまで作成することができます。
最も特徴的といえるのが、各者が設定する仕様への対応力。各ディスカバリー関連会社が提供するレビュー・プラットフォームの仕様に沿った、適正なロードファイルをご提供いたします。

比較点04

「オンサイト(現場)」作業への対応可否

通常、紙証拠文書の電子化は、係争当事企業から証拠文書を収集し、スキャンセンターで電子化作業を行います。ですが近年、証拠文書といえども社外持ち出しに忌避感を感じる企業が増えています。そこで求められるのが「オンサイト(現場)」による作業。証拠文書を社外に持ち出すことなく、スキャニング作業の一切を係争当事企業内で行う作業方法です。「オンサイト(現場)」作業が出来るかどうかは、まさにeディスカバリー支援の専門性と実力を証明する特長ともいえるのです。

一般的スキャニングサービス

不可能な企業が多数

一般的スキャニングサービスでは「オンサイト(現場)」作業に対応していないケースがほとんどです。
「オンサイト(現場)」での作業には、現場に持ち込めるスキャニング機材の保有や派遣できる作業チームが必要です。
また実現する技術やノウハウがなく実施することができません。

ジーベックの「ペーパーディスカバリーサービス」

日本全国どこの地域でも
「オンサイト(現場)」作業が可能

ジーベックはこれまでの社歴のなかで、訪問先でのスキャン(=オンサイトでのスキャニング作業)実績を重ねて参りました。
訪問先でスキャンを行うためには、現場に持ち込むことが出来るスキャニング機材の保有はもちろん、短時間で確実にスキャニングを完了させるためのノウハウを持ち合わせなければなりません。
こうした技術やノウハウは、ジーベックが社歴とともに蓄積してきた独自の財産です。
ジーベックの「ペーパーディスカバリーサービス」はこうした長い社歴と蓄積の末に構築された安心のサービスなのです。

結論

eディスカバリーで一般スキャニングサービスを 利用することは皆様のリスクを高めることと同義です。

一般スキャニング会社は、eディスカバリーについての基本的理解が不十分である場合がほとんどです。このため、発注者である皆様が必要とする作業や成果が提供されない可能性が高いのです。
これは皆様にとって巨大かつ深刻なリスクであると言わざるをえません。
一般スキャニングサービスと、私たちeディスカバリー支援専門会社が提供するサービス。どちらを利用すべきかは、一目瞭然といえそうです。

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